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九九式中戦車
全長:5.731m
全幅:2.334m
全高:2.61m
全備重量:32.8t
速度
37.8Km(整地)
18.6Km(不整地)
武装
・主砲:九九式七糎半戦車砲Ⅰ型×1
・副武装:九七式車載重機関銃×2
装甲
砲塔
前面:75mm傾斜11度
側面:50mm傾斜25度
後面:60mm傾斜25度
車体
前面:75mm傾斜55度
側面:35~45mm傾斜40度
後面:50mm傾斜30度
上面:20mm
乗員:5名
これまで帝国陸軍は九七式中戦車を機甲戦力の主力として運用してきたが、運用思想は歩兵支援に過ぎず火力も対米戦を睨んだ上で対機甲戦闘には不向きだった。
対機甲戦闘を主眼に置いて開発された九九式中戦車は、九○式野砲をベースに開発した九九式七糎半戦車砲は、同世代の戦車砲に匹敵する火力を有するも、対米戦で戦火を交えるM4中戦車に対して攻撃能力の不足から七糎半高射砲をベースに開発した九九式七糎半戦車砲Ⅲ型搭載型を投入する。
初の装甲の繋ぎ目がない鋳造製造を採用し、砲塔及び車体も避弾経始を追求して傾斜装甲のため角度がつけられた。
初陣は対米戦突入後の南方作戦からで、九九式中戦車を装備する戦車部隊が米英連合軍を蹂躙する。以後、帝国陸軍の主力中戦車として各戦線に投入され、米国製戦車と戦い抜いた。
九九式中戦車甲
九九式七糎半戦車砲Ⅰ型(口径75mm・38口径、初速683m/s、弾薬搭載量70発)搭載型
九九式中戦車乙(新砲塔搭載型)
九九式七糎半戦車砲Ⅲ型(口径75mm・56口径、初速850m/s、弾薬等裁量65発)搭載型
参考
日本
四式中戦車
ドイツ
V号戦車パンター
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