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一六式中戦車
全長:9.3m
全幅:3.65m
全高:3.10m
重量:52t
速度:48km/h
主砲:一六式九糎戦車砲
乗員:4名
帝国陸軍戦時中に開発・運用された九九式中戦車と三式重戦車の後継戦車となる戦後第一世代型戦車で、1956年(昭和36年)-皇紀2716年-に採用された。ソ連のT-54/55戦車に対抗すべく、新型90㎜戦車砲を搭載する。後期生産型からは105㎜戦車砲を搭載した一六式中戦車乙が製造された。
一六式中戦車は全国の中戦車部隊へ配備が進められるも、ソ連・中国の直接的脅威に晒される朝鮮方面の戦車連隊に優先的に配備された。
その内、遼東半島に所在する第十三師団戦車第十八連隊は、1969年の関東州事変で中国軍機械化師団の59式戦車に対し数的劣勢ながらも多くの犠牲を払い善戦する活躍を見せる。
一六式戦車甲
一六式九糎(90mm)戦車砲
一六式戦車乙
二○式十糎五(105mm)戦車砲
参考
日本
61式戦車
アメリカ
M48
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