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「いやいやいやっ!!同じクラスじゃんっ!!」
まさか「あんた誰?」なんて言われると夢にも思っていなかった少年は、思わず突っ込みを入れた。
「知らない。興味ない。で?」
「へ?」
「だから用事は?わざわざ手紙で呼び出したんだから、大事な用事なんでしょ?」
心なしか冷たい視線を投げられて、一瞬躊躇してしまいそうになるが、なんとか自分の目的を思い出した。
「手紙…読んでくれたよね?」
「読んだからここに居るんでしょ?」
解りきったこと聞いてんな…とでも言いたそうな、めんどくさそうな顔をする美姫。
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