序章

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「あんた…バカでしょ?私はあんたに興味ないし、コレからも興味持つこともない。この意味お分かり?」 パシンと、掴まれた手を払い除けながら言った。 バカにしたような(バカにしてるのだが)言い方に男の方も切れてしまう。 「てめっ!バカにしてんのかよっ!!」 「だってバカでしょ?恋愛ゴッコがしたいなら他あたってね?自称モテ男さん?」 ふんっと鼻で笑って去ろうとする美姫を強引に引き寄せて無理やりキスしようとした…が… ドスッ 「~~~~っ!?」 気づいた時には激痛と共に地面に倒れていた…。
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