1、橋本優介

13/37
前へ
/52ページ
次へ
二組に別れて 町を歩いているとき 優君がふとある店に入ろうと言ってきた それはゲームなどのグッズが売っている店だった 私たちは その店に入り色々なグッズを眺めていた 「そだ!なんか理絵に買っていこっと」 私がそう言うと 優君はふと目の前にあったキーホルダーを取り 「これなんか可愛いと思うよ」 と私に見せた 確かに可愛い女の子が描かれているキーホルダーで 可愛かったけど、理絵が気に入るかいまいちわからなかった 「理絵はこのキャラが好きだから喜ぶとよ」 私が悩んでいると優君が そう声をかけてくれた ならこれにしよう、そう言って私はキーホルダーを買った 優君は理絵の好みが わかっていて 私が理絵にキーホルダー渡して 理絵がものすごく喜んだときも 幸せそうな顔をしていた
/52ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加