1、橋本優介
16/37
読書設定
目次
前へ
/
52ページ
次へ
「―っ!やだっ」 私は体をのけぞらせ 優君の手から逃れた 「…ごめん」 優君はそう言って顔を伏せた 若干雰囲気に飲まれ掛けていた私は 大きく息を吸い ゆっくりと吐き出して 平常心を取り戻す 「ごめん、でもやっぱりまだ無理だよ」 私は優君をじっと見ながら そう言った 優君は顔をあげ私を見る 気まずい空気が流れ 長い時間がすぎたように感じたとき 優君が申し訳なさそうに 目を伏せながら言葉を発した
/
52ページ
最初のコメントを投稿しよう!
10人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!