1、橋本優介
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「僕の彼女になってくれませんか」 電話越しに聞こえる告白 戸惑いながらも 私は興味本位で頷いた 日付を跨ぎ 明け方まで電話をして 切る間際に言われた言葉 興味があったのもあるけど何より彼氏というものを 欲していたのかもしれない ただ私だけを見てくれる人を 私の存在する意味を与えてくれる人を その日私に初めて恋人ができた。
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