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優君と付き合って1ヶ月と少しが過ぎたある日。
私は、優君と関係を持つことになった
「…んっ…ぅ」
私は自分の口から
疳高い声が発せられるのを必死に防いだ
「気持ちいい…?」
優君は少し嬉しそうに
そして自身も眉間に皺を寄せながら
息を乱したずねてきた
「っん!…ふぁ…」
ものすごく気持ち悪かった
髪の毛から足までの全てが
気持ち悪かった
まるで虫が這いずり回っているかのように感じ、ぞわぞわして私は体を動かす
それを肯定ととったらしい
「俺も、すごく気持ちいい…」
優君はそう言いながら
動きをはやめていく
嫌だった
気持ち悪かった
それでも耐えたら
優君は私を必要としてくれる
独りにならない
それだけが
私を耐え抜かせた
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