1、橋本優介

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「んぁ…」 携帯のアラームとカーテンの隙間からはいる朝の光で 私は目を覚ました 未だに覚醒しない脳みそで 携帯のアラームをとめ 時間を確認する あぁ…今日はダブルデートの日だ それを理解した瞬間 私の脳は覚醒した とりあえず 朝ご飯を食べようと 部屋を出て一階に降りる 「おはよ」 リビングで寝ころびながら新聞を読んでいる母親に声をかける 「あ、由紀おはよう。朝ご飯冷蔵庫の中だから。にしても休みの日なのに早起きだね」 「うん、今日は理絵と遊ぶから」 「はよ帰っといでよ」 わかったと返事をかえし 私は用意されていた朝ご飯を食べ、用意を始めた
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