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長秀「本多の首…。某は賛成でございます。」
「こやつには相当煮え湯を飲まされたからな。もちろん恨みだけではない。奴がいなくなれば、徳川は少しはましになるであろう。彼らと手を組むという形も取れるかもしれん。」
長秀「殿は徳川と手を組む可能性もあると考えておられるのですか？」
「もちろんその可能性もある。長秀よ、恨みからは何にも生まれないぞ。」
長秀「申し訳ございません。」
「まぁ、それは先のことだからまだ分からんがな。」
氏真「では和睦の使者を送りましょう。」
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