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氏真「恐らくは。」
「さて…、どうしたものかのー。」
氏真「今回は武田も我らと真剣に同盟を結びたがっていると思われます。」
「この前のようなふざけた提案はしてこんか？」
氏真「はい。」
「して、今回の武田の提案が真剣なものだとして、皆の意見はどうじゃ？」
俺がこう提案すると、皆不本意という顔をしながらも、軒並み肯定的な発言をする。
武田と同盟を結べば、少なくとも徳川や他の大名と仮に争うことがあっても、背後を取られる心配がなくなる。
「兎に角、使者の話を聞いてみようぞ。」
家臣「はっ。」
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