10391人が本棚に入れています
本棚に追加
氏真「はっ。陰ながら反本多派を支援しましょう。」
「うむ。それで様子を見るか。長秀らには、徳川の動向に注視するよう申し伝えよ。」
氏真「はっ。」
紀之介「殿。その争いを大きくした方が、我らにとっては得ではありませんか?」
「さすがは紀之介じゃ。そういう手もあるがな。だが、徳川家康、できればこちらに取り込みたいものよ。」
紀之介「分かりました。」
「では徳川に関しては、暫く様子を見ることにしよう。何かあればまた報告してくれ、権左よ。」
最初のコメントを投稿しよう!