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そうすると、他の家臣にも同じようにしなければいけなくなりそうだが、その時に考えようと思う。
「して、氏真よ。ワシはどうすればよいのじゃ?また京へ行かなくてはいかんのか?」
氏真「いえ、そういったことはありません。後日、朝廷より任官書が届くかと思いますので、それをもって相模守に任じられたということになります。」
「何っ、たったそれだけか?あまりありがたみが感じられんな。」
氏真「そういったものにございますので。」
「まぁ、よい。ではこれで解散とする。」
家臣「はっ。」
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