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慶子「これも妻の役目でございます。これからは女子衆に気を揉むことなく、お役目に励んで下さりませ。」
「そうじゃな。それにしても慶子が側室を置いてもよいと思ってくれているとはの。」
慶子「何をおっしゃっているのですか?そんなの嘘に決まっているではありませんか。」
「何っ。嘘なのか?」
慶子「当たり前でございます。まさか…、殿は側室を置くおつもりだったので?」
「いや…、そんなことある訳がないではないか。」
(嘘なのか…。)
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