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長秀は我が藤堂家に在籍する尾張衆、旧織田家臣の中では飛び抜けて家柄・地位が高い。
そして何より、人柄も良く、皆に慕われているのだ。
長秀さえ口説き落とせば、他の尾張衆は必然とついてくるはずである。
「長秀、待たせてしまったかな？」
長秀「いえ、私も今来たばかりです。」
「そうか。それにしてもよくやってくれたな。」
長秀「ついに岡崎城を取り囲みました。あと一息です。」
「そうだな…。皆はどうしている？」
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