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そう思い、全体的に煤ボケた、この部屋に一つだけある扉に向かう。
扉は金属製で錆びていたらしく、耳障りな音を出しながら開いた。
部屋から出ると、ここは地下らしく、上へと続くボロい階段が、部屋をでて直ぐにあった。
階段を昇り終えると、部屋に出たが、気にせず出口に向かう。
出口の扉を開けると、そこには一面の森が広がっていた。
茫然としていると、手前の小さな茂みに緑色の小さな物体が動いているのが見えた。
数舜考えたが、興味心に負けて近づいた。
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