夢

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「ゆうちゃんっ」 …え?この声って? 「も~機嫌なおしやー」 「…すばる」 振り返ると あの頃の、付き合ったばかりの頃の、 すばるが笑っていた。 「ん?なおった?はい、仲直りのちゅう。」 口をうーってして待っているすばる。 うーって言うのはキスの合図。 私たち二人だけのサイン。 「も~、遅いなあ」 ちゅっ。  
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