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この人が
キララの婚約者?!
俺もその男性を見て睨み返す
「こんなことして......
俺から
逃げれるわけないから
最後にあいつと一緒に
過ごせたことだけでも
感謝して欲しいんだけどなぁ
サキくん」
「あんた何かにキララを
渡さない......
ずっと一緒に居るて
俺は約束したんだ」
「フッ......キララかぁ
ずっと一緒に居るて
そんなの出来るわけないだろう
君は記憶のある時のあいつのこと
何も知らないだろう......
俺は知っている
あいつのそばにいるのは
君じゃない俺だ
わかったなら諦めなさい!
それと二度とあいつに
近付くのは許さないから......」
そう言って
その男性は俺のパーカーから
手を離して
車の方に向かう
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