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爆発音…
悲鳴…
絶える事のない火薬と血の匂い
とある時代…
ガノフスティアでは大きな戦争が
起きていた。
「敵軍にはまだ気付かれてないみたい…
攻めるなら今がチャンスよ…セウル。」
聞き慣れた…優しくも力強いその声で、セウルと呼ばれた男は朦朧とした意識を立て直す。
「ああ…そうだな
俺が先陣を切る…
ミラは援護を頼む。」
ミラと呼ばれた女は無言で頷く。
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