プロローグ

3/5
前へ
/11ページ
次へ
  『爆焔の力!』   そう叫ぶと、まるで太陽のように眩く紅い業火がセウルの体を包み込む。     「敵襲だ! 皆の者…かかれぇ!」   セウルに気付いた男がそう叫ぶと、周りの戦士達が一斉に襲いかかる。   「無駄だ…!」   セウルはそう言うと同時に、飛んできた全ての攻撃を身体に宿る炎で燃やし尽くしてみせた。   「ちぃ…! 魔技使いだと!?」   一人の男が後退りしながら言った。   「まさか… 爆焔使いのセウル!?」   また別の男がそう言った瞬間… 戦場は業火に包まれた  
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加