2人が本棚に入れています
本棚に追加
『爆焔の力!』
そう叫ぶと、まるで太陽のように眩く紅い業火がセウルの体を包み込む。
「敵襲だ!
皆の者…かかれぇ!」
セウルに気付いた男がそう叫ぶと、周りの戦士達が一斉に襲いかかる。
「無駄だ…!」
セウルはそう言うと同時に、飛んできた全ての攻撃を身体に宿る炎で燃やし尽くしてみせた。
「ちぃ…!
魔技使いだと!?」
一人の男が後退りしながら言った。
「まさか…
爆焔使いのセウル!?」
また別の男がそう言った瞬間…
戦場は業火に包まれた
最初のコメントを投稿しよう!