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｢あ～…分かった、それじゃあもう一つ質問だ。
その半生体パーツってのは一体何だ？｣
これがどうしても分からない。人としか思えないアリス、それに関係する因子がその半生体パーツだとしたら気になるのは仕方ないよね。人間だもの。
｢半生体パーツとは、その名の通り半分は生物の性質を、また半分は無生物…兵器装甲等の性質を持っている素材でできたパーツのことです。
なので重火器の攻撃を受けましても傷はつかず、普通に触られれば人間の体と変わりません。
そしてそのパーツで人間の体の仕組みも取り入れてますので、人の体の現象も任意で起こすことが出来ます。
例えばこの胸も感触は人のそれと全く同じ、またマスターが望むなら母乳も｢オーケー、一旦落ち着こうか｣
何故この子はそういう方向に話を進めているのかな!?
しかも頬また少し赤らんでるし、もう確信犯だよね!!
｢それじゃ最後の質問。
俺と一緒にいて、後悔はないな？｣
｢当たり前です。
マスター以外の人物に忠誠を尽くすことなどありえませんし、
マスターの為なら[自主規制]から[自主規制×3]まで体を張り、
マスターの居るところ地獄までお供します｣
ってちょっと待てや。決意やらは伝わったが文におこしたら間違いなく塗り潰されるであろうワードも聞こえたぞ。
｢よし、ここで一旦質問は終わりだ。
とりあえず下の家族達に説明をしてこようか｣
そろそろ硬化も解けた頃だろう。
あのアリスの説明じゃあまだ足りない気がするし。てか足りん、年頃女子のダイエット中の昼御飯くらい足りん。
意味が分からない？大丈夫、言ってる俺も半分分からない。
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