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祐「はい?」
『私はスカウト歴30年になります。今まで数多くの女性をスカウトし、女優にしてきました。しかし、こんなにも美しい方はみたことがありません!貴方の妹さんなら絶対売れます!是非我社にきてください!お願いいたします!』
いきなり語り出したよ、この人。
祐「いや、あの~。妹はそういうのは嫌らしくて『大丈夫です!後悔させません!お金も差し上げます!貴方が許可すればすぐに女優になります!』」
祐「もう入ってるんで『なら我社に変えてはどうでしょうか!どこの会社です?まだテレビに出てませんよね?それはおかしいです!いくらなら引き抜かせていただけますか?』」
祐が圧倒されてるし
マジどうすんだよ!
祐が話してないのに説明をはじめてる
祐「あかん、これ、えらいのに捕まってもうた」
杏「どうすんだよ」
祐「とりあえず逃げる」
杏「は?」
祐「いくで!」
そういうと祐は俺の腕を掴みいきなり走り出した
『あ!!待ってください!!!』
誰が待つか!
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