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―――――――― ここがパパの弟の楸さんが経営してる自由学園…… 確か不良は頭が良ければ、お金持ちは金があれば入れる 的な感じだったよね? だから色んな人がいる だけどお金持ちは金って…… こんな学校でも入りたい人が後をたたないって言うのが吃驚 カツカツとアメリカで愛用していた厚底ブーツを鳴らしながら学校内に入る 地図を片手に向かった先は理事長室 コンコンッと叩くと中から 「どうぞ」 と、声がかかった 「失礼します」 ガチャッと開けて中に入るとそこには1年前と変わらない楸さんの姿があった 「初めまして。一之宮雅です」 「ああ!確か翔兄さんの紹介だね?」 胡散臭い営業スマイルと言葉遣い
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