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「あのね?雅……あたしっ」
目を伏せた呉羽を見て次に言いたいことが何となく予想出来た
「あたし、レディースの総長なの!こんな不良みたいな子と友達なんて嫌だよね?」
レディースの総長、呉羽
1年前にはそんな族いなかった
私がいなくなった1年の間に何があった?
「全然!それは人それぞれだと思うよ!それに雅、族とか興味あるんだぁ」
「興味あるの!?あたし、何でも教えるよ!?何でも聞いてね?」
「うんっ!じゃあさっそく!族について何でもいいから教えて?」
やっぱり学校っていうのはいい
情報が多い上に現状を知りやすい
こんな理由があって白亜は学校に行くことを決めたのであった
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