境界線

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「いやいや、そこはやっぱ絶対王政だろ!」 「民主党とかかっこよくね!?」 「えー。まず金とかあれば皆まとまるんじゃない?」 明らかに方向を見失いつつある 「後、人手とかあれば……」 「案外デモとか起こしたら結束力が強くなるんじゃない?」 「ストーップ!お前ら頭大丈夫!?絶対王政とか可笑しくね!?それになぜ民主党!?金とか人手とか……戦争の始まり?」 突っ込みどころ満載な生徒の発言 銀条は呆れたようにクラスを見回し、1人ボーッとしている白亜に目をつけた 「一之宮!お前はどう思う?」 はっ? パッと顔を上げるとこちらを凝視する銀条と目が合った クラスの方向性……? 「力……」
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