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「ったく~…。お前はもうちょっと危機感を持て!」
「あはは……。ごめんなさい…」
放課後優と浩介は優の家で勉強することになり優の家に向かってる途中だった。
ーー美歌は部活の説明で帰りが遅いから大丈夫だよな。
家に着くと優と浩介は早速勉強し始めた。
「なあ優。これはどう解くんだ?」
「これは………を……して……すれば」
「え?じゃあ、ここはどうなるんだ?」
「そこは……が……になるからそれを…すれば…」
「ああ!成る程!ありがと優!」
そうして勉強を続ける二人。
気がつけば時間は6時を回っていた。
「お。もうこんな時間か。どうする?もう帰るか?」
「おう。そうさせてもらうよ」
荷物を持って部屋を出る浩介。
すると
「優ー。ご飯できたってー」
ーーげ!美歌!?
「ん?誰だ?」
声を聞き疑問に思う浩介。
扉を開ると浩介と美歌は互いが互いを見て?マークを出し、それから数秒後、二人は今の状況を理解したのか
「えええ!?西条さん!?」
「え!?もしかして、同じクラスの……人?」
二人の叫び声が響いた。
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