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「やるね。でもこっちも効果発動だ。まずは攻撃がブロックされなかったことによる《ミスディレクション》効果でシールドをプラス。そして《デスゲート》詠唱により《シューヴェルト》の効果で君のシールドを１枚追加ブレイクし、《アガサ》の効果でシールドを確認して……そのまま戻す。最後に《ハイドラ・ギルザウルス》登場時にも《アガサ》がトリガーするが、シールドは確認しない」
結果をまとめると、クソ野郎のシールドが１枚プラスして３枚になり、こっちのシールドが更に１枚割られて残り１枚となってしまった。
だがあっちにはまだアタック可能なクリーチャーが３体も残っていヤがる。
オマケに《時空ギャラクシー》は一度場を離れない耐性持ちだ。
「《ミスディレクション》で最後のシールドを割らせてもらおうか。攻撃がブロックされないみたいだから、さらにシールドが増えるよ」
これでクソ野郎はシールド４枚。
《時空ギャラクシー》の攻撃もブロックできなかった場合、シールドが５枚になってしまい、覚醒リンク後に総攻撃してもトドメまで行けなくなってしまう。めんどクセェ。
オレは《ガロウズ》効果で１枚ドローをしてから、最後のシールドを手札に加える。
「ッチ。シールドトリガーだ、《狼牙獣銃拳》。《時空ギャラクシー》のパワーを-6000して破壊だ」
「破壊置換効果で《時空ギャラクシー》を覚醒させ、《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》になることでパワー低下は5500で止まり、破壊されなくなるよ」
狼牙獣銃拳
闇文明/5マナ/呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーは－6000される。
撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー
光文明/9マナ/サイキック・クリーチャー/エンジェル・コマンド/11500
バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーはすべて「ブロッカー」を得る。
W・ブレイカー
普通は悪くないトリガーだが、《時空ギャラクシー》のは通じないトリガーだ。
オマケに手札が５枚に増えたがシノビはない。
クソッ、また負けちまうのかよ！
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