デュエマで埋め尽くされた街

25/40

132人が本棚に入れています
本棚に追加
/414ページ
『大輝……『何か』を感じないか……?』 「え?」 アックスにそう言われて、俺は意識を集中する。 ……確かに、感じる。まるで空気が恐怖に震えているかのような感覚が、する。 何なんだ、これは……!? 俺がそんな感覚に気を取られている内に、今まで黙っていた昼矢が口を開いてきた。 「……クククッ、良いぜ。使わせてもらうぜ、この力をな! 俺は─── 超次元ゾーンより、《ガロウズ・セブ・カイザー》をバトルゾーンへっ!!」 昼矢のその宣言と共に、《ガンヴィート》が出てきたのと同じ穴が、再び昼矢の背後に出現し、 その穴から這い出てきたのは、青色の、タコ足のようなものが背中側から伸びているクリーチャーだった。 なっ……何だ、こいつは!? まるでファンタジーに出てくる異世界生物──エイリアンみたいだ。 ガロウズ・セブ・カイザー 水文明/6マナ/サイキック・クリーチャー/サイバー・コマンド/エイリアン/6000/ビクトリー 相手のクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。 W・ブレイカー
/414ページ

最初のコメントを投稿しよう!

132人が本棚に入れています
本棚に追加