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竜骨なる者ザビ・リゲル
闇文明/4マナ/サイキック・クリーチャー/リビング・デッド/エイリアン/3000
自分のエイリアンが相手の呪文によって破壊された場合、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。
自分のエイリアンのパワーが相手の呪文によって0以下に減らされた場合、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。
覚醒リンク-自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の《ガロウズ・セブ・カイザー》と《ハイドラ・ギルザウルス》があれば、そのクリーチャーとこのクリーチャーすべて裏返しリンクさせる。
ハイドラ・ギルザウルス
火文明/5マナ/サイキック・クリーチャー/ロック・ビースト/エイリアン/5000
相手がコストを支払わずにクリーチャーを召喚した時または呪文を唱えた時、相手はカードを1枚、自身のマナゾーンから選んで墓地に置く。
一気に昼矢の場に2体のサイキック・クリーチャーが出現した。
何より、俺を驚かせたのはその容姿ではなく、
《ザビ・リゲル》のテキストに書かれていた1つの単語───
「『覚醒リンク』っ!? こいつら、3体で1体のクリーチャーだったのか!!」
『……なるほど。それなら、あの《ガロウズ・セブ・カイザー》が『覚醒』を持っていなかったのも頷ける』
俺の隣で、アックスが納得した表情を浮かべていた。
「一体、どんなクリーチャーでどんな効果を秘めているんだろうな……」
俺がそんな言葉を呟いた時、昼矢がまた更に宣言してきた。
「ククク……オレもこいつらがどんな力を秘めてるか知らねェ……。だからこそ、覚醒リンクを止めさせやしねェぜ? オレは《超次元エクストラ・ホール》を詠唱! オレの墓地の《バイス・ホール》と《エナジー・ホール》をデッキに戻し、《時空の喧嘩屋キル》をバトルゾーンに出させて貰うぜ!」
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