デュエマで埋め尽くされた街

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━━━━━ 大輝→手札:2、マナ:7、シールド:5 場:《クリスタル・ランサー》、《アクア・ベララー》、《アクア・ジェスタールーペ》 昼矢→手札:1、マナ:8、シールド:3 場:《ガロウズ・セブ・カイザー》、《竜骨なる者ザビ・リゲル》、《ハイドラ・ギルザウルス》、《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》、《死神秘宝ザビ・デモナ》、《時空の喧嘩屋キル》 ━━━━━ 完全不定形な液体の戦士。 その巨大な槍は、何者の防御も効かない。 こいつがが来たことで、俺のクリーチャーで攻めきれるようになった。 よし、一気に行くぜ!! 俺は左手を強く握り、右手でバトルゾーンに置かれている《ランサー》を横向きに動かした。 「《クリスタル・ランサー》でW・ブレイクだ!!」 「ちぃ、トリガーは無しだ」 直接、槍になっている両腕で《ランサー》はシールドを2枚破る。 ガラスが割れるような音が連続して鳴り、昼矢は割られたシールドと同じ順に並んだシールドを2枚手札に加えた。 これで昼矢のシールドは残り1枚。 押しきれる……ハズだ! 「《ベララー》で、最後のシールドをブレイクする!」 俺の指示の直後、《ベララー》はシールドの目の前までダッシュで近付き、掌に空いていた穴からビームのように水を噴射して、シールドを割った。 これも、S・トリガーでは無いようだ。 「よし、これで俺の勝ちだ!! 《ジェスタールーペ》でトドメっ!」 俺は心は、既に勝利の喜びで満たされていた。 《ジェスタールーペ》は、静かに昼矢の方へと近付き、腕の槍を昼矢に向けて─── だが、それが昼矢に届く直前に、《ジェスタールーペ》は突然爆破されてしまった。 な、何だ!?
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