触る。

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どのくらいだろう。私は永悟にずーっとくっついていた。 「…もういい?ステップ3行きたいんだけど?」 「あぁ、ごめんね!」 「いや、全然いいんだけど。んじゃ、ステップ3。触る。」 「触る?何を?」 そう言ったあと、永悟はTシャツを脱ぎだした。 「オトコのカラダを触る。」 「えっ!?無理だよ!そんな…」 「ほら、早く。」 永悟は私の手を掴み自分の体に触らせた。 「いや…」 いやとは言ったものの、手を離しはしなかった。 「出来んじゃん。」 Tシャツを着た永悟は今日は終わりと言い、テレビを見だした。
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