戦慄の旋律

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「うふ、ふふふ……」 舐魅さんはためらいなく真ん中のボタンを押した。 束の間の静寂 しかし、それは彼女の叫びによって喧騒に変わった。 「いや、いや、来ないでえええ」 彼女の入っていた檻は四方八方に分解されてバラバラになり、舐魅さんは海中に放り出された。
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