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ベッドに降ろされても、櫂翔に抱きつきキスをした。
今度は軽いキスじゃなく、激しいキスをしてくれた。
「…ン……ぁん…」
キスだけで身体が熱くなり、おかしくなりそうだった。
「…はぁ…櫂…翔…」
「大丈夫だ。すぐに治まるから。」
そう言いながら、優しく抱かれた。
一回じゃ治まらず、熱が引くまで櫂翔を求め続けた。
「…ぁ…ハァ…かい…とぉ…。…ン…もっ……とぉ…。」
私は大胆にも櫂翔を求め、それを聞いた櫂翔は今までにないぐらい激しく私を抱いてくれた。
「…櫂翔…愛して…る…。」
私は呟きそのまま眠ってしまった。
櫂翔side
車の中でキスを求めてきた李遠。
涼に飲まされた媚薬が今頃効いてきたみたいだ。
マンションまで我慢させ、部屋に着くとそのままベッドに落とした。
深いキスをしてやりながら、優しく抱いていく。
一回じゃ媚薬が抜けないらしい李遠がまた求めてきて、何回も抱いた。
何回目かで李遠が、もっと…って言うから、抑えがきかずに激しく抱いた。
激し過ぎたのか李遠はそのまま寝てしまった。
眠る李遠を眺めながら、頭を撫でてやる。
…鬼神も女達も許さない。
明日は学校を休ませて、明後日には学校の問題は片付ける。
そう決意して、李遠を抱き締め俺も眠りに落ちていった。
櫂翔side end
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