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二人はいいよって言い、テーブルに案内してくれた。
『はい李遠。メニューよ。ここはデザートカフェなの。』
そう言いながら、みぃさんがメニューを差し出してくれたから、見てみるとケーキやクッキー、マフィンがあるみたいだ。
「月さん。オススメは?」
『ん?李遠ちゃんにオススメはこの“特製プレート”
いろんなのが食べれるよ。』
「じゃあそれください。…あ…櫂翔は?」
「俺はコーヒーだけでいい。」
『『『はぁい。すぐお持ちしまぁす。』』』
綾さん、みぃさん、月さんは返事をすると席を離れていった。
暫く魁さんと櫂翔と話していると、綾さんが戻ってきた。
『はい、お待たせしました。特製プレートとコーヒー2つ。李遠ちゃんの飲み物は紅茶にしてみたよ。』
「うわぁ。ありがとう。」
特製プレートはメニューに書かれてたほとんどがのっていた。
綺麗に盛り付けてあるデザートに感動しながら、食べ始めた。
「うわぁ…おいしい…」
ニコニコしながら食べる私を見て、魁さんと櫂翔は笑っていた。
「クスクス。良かったな李遠。」
「うん!櫂翔も食べてみて?おいしいよ?」
美味しさを櫂翔にも解って欲しくて、スプーンに少しのせ櫂翔に差し出した。
「…ん。上手いな。」
「でしょ?」
そう言いながら食べ、すぐに完食してしまった。
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