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龍さん、要さん、葵、熾遠、銘ちゃん、櫂翔、私の7人で焼肉屋さんに来た。
銘ちゃんは焼肉屋さんの前で待っていた。
「銘ちゃん!」
「やっほ李遠ちゃん。龍さん誘ってくれてありがとうございます。」
銘ちゃんは龍さんにお礼を言った。
「おぅ。たまには銘愛も誘わないと後が怖いからな。」
「ひどぉい。私、怖くないでしょ?」
「お前の静かな怒りが怖いんだよ。」
「…言いつけてやる…」
「ま…待て!嘘だ。可愛い銘愛をそんな風に思う訳ないだろ!?」
慌てる龍さんさんが可笑しくて銘ちゃんと笑った。
「ねぇ銘ちゃん?」
「どうしたの?」
「龍さんと仲良いね?」
「そぅ?まぁ従兄弟だし…」
「えっ!?そうなの??」
「あれ?知らなかった?」
「初めて聞いたよ!?」
「まぁそうなのよ。龍さんの母親と私の母が姉妹なの。だから熾遠に出会えたんだけどね。」
「へぇ~。今度、熾遠との出会い教えて?」
「今度ね?」
苦笑いしながら答える銘ちゃんと話しながら中に入り、案内された席に座る。
皆で楽しくご飯を食べて、その場で解散になった。
櫂翔のバイクでマンションに帰り、しばらくライチと遊んでた。
「李遠、風呂入るぞ。」
「はぁい。いってらっしゃい。」
櫂翔に答えると、櫂翔は溜め息を付きながら言った。
「一緒に入るぞ。」
「ふぇ?」
「しばらく忙しくて李遠に構ってやれなかったからな。」
「えっと…それとは関係ないよね?」
「関係ある。ほら行くぞ。ライは大人しく待ってろよ?」
櫂翔はそう言うと私を抱き上げお風呂に向かった。
最後まで抵抗したが、櫂翔にかなう訳もなく、有無を言わさずにお風呂に投げ込まれた。
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