…1…

6/11

3人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
「てンめぇ… さっきはよくも…」 「や、あれはしょうがないんだって! 不可抗力だって!」 少し落ち着いたソイツの隣に腰を下ろす 涙目で見つめられるとキュンキュンしちゃう! なんてのは無い、確実に 「……後で覚えとけよ」 「先程ノ、記憶ヲ、消去シマシタ」 「ソッコーかよ?! …まぁ、いっか なぁアンタ名前は?」 「人に聞く時は、まず自分から」 「………俺は青山泰誠 アンタは?」 「アオヤマ タイセイ…ね 俺は黒澤柊志 あんまよろしくしなくていーから」 「クロサワ シュウジね…… てか柊志はここで何してた訳? …まさか寝込みを襲いに?!」 「アホかてめぇは 何で好き好んで男にちょっかい出さなきゃなんねんだっつの 俺は………アレ?」 何か大事なことを忘れてる気がする… …………… 「……っ!! あぁ゙あ゙あーーーー!!」 「何だようる「忘れてた!!」 ……は?」 そーだよ、俺はサークルの勧誘に来てたんだった!! どーせアイツに任してあっても誰ひとりとして集まってねーだろーなー…
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加