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惣太郎は秀吾に高橋と話したことを説明した。
(秀吾)「野球部にそんな過去があったのか…。どうりで部員たちは野球をやりたがらないわけだな」。
(惣太郎)「あぁ。まぁ今日の放課後,その二階堂ってやつを納得させるしか野球部復活の道はないみたいなんだ」。
(秀吾)「よし!!まぁ惣太郎の球なら絶対大丈夫だ。いっちょやってやろうぜ!!」。
惣太郎も秀吾も気合い十分だった。
◇◇◇◇◇◇◇
「キーンコーンカーンコーン!!」。
その日の授業が終わり,いよいよ勝負の放課後を迎えた。
惣太郎と秀吾は急いで,二階堂のいる3年生の教室に向かった。
(惣太郎)「よし!!ここだな」。
惣太郎はさっそく二階堂を呼び出すことにした。
(惣太郎)「すいませーん!!こちらに二階堂さんおられますかー!!」。
惣太郎が呼ぶと,1人の男が腰をあげた。
(二階堂)「二階堂は俺だ。誰だお前」。
惣太郎の前にがっしりとした体つきの男が現れた。
身長は186cm,体重は90kgの巨漢だった。
惣太郎は思わず,その威圧感に圧倒されてしまった。
しかし惣太郎は強気だった。
(惣太郎)「二階堂さん!!俺と1打席勝負してください!!」。
二階堂も一瞬驚いた。
(二階堂)「1打席勝負?いきなり何言ってんだ」。
(惣太郎)「もし俺が二階堂さんに勝ったら,もう一度野球部に入ってください」。
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