躍動

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それはほんの小さな異変。 人里離れた山奥、鳥たちが囀る木々の先、暖かな陽光に見守られた池の底で、主しか気付くモノはいない。 想い返すは激動の日々。 創造してくれた祖。 その恩恵を忘れることなど出来ようか。 幾年経とうとも。 幾度肉体が滅び、魂が移ろうとも。
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