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奇跡的にAさんに連絡がとれた時、私はうかつにも自分の小説に対する感想をきいてしまったのです!
「ああ、あれねぇ。届いたその日に、うれしくって、読んだけど……感想忘れちゃった♪」
とのお返事。
さらに。
「今度からは短くって、簡単なお話から、練習しなくちゃいけないね♪」
……私は短編(1ページ500文字2~7ページ)を集めた作品を送ったのです。
しかも、Aさんが苦手な流血や暴力シーンを極力減らし、簡単な単語で作った短い文章で書いて、こちらが疲れて倒れたくらいです。
「本当は読んでいないだろう!」
ガチャ!ツーツーツー……。
それからAさんとは数か月音信不通に戻りました。
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