本物から学んだ言葉

「しない」と「できない」の違い

ちなみに。

「しない」事を重ねると、いつかチャンスを掴んだ時には「できない」事になっていて、泣きを見る事が多々あります。

例えば「勉強は嫌いだから、アイドルになりたい！」と思っている子がいます。

アイドルになるために、カラオケで歌の練習をして、オシャレな格好で街を歩いて、いつかスカウトされようと努力はしています。

しかし。
歌が上手で友達からも「イケてる！」と言われても、その子は自分からオーディションをおそらく受けないでしょう。

なぜなら、勉強をしなかったために、書類の読み書きができないからです。

最近は携帯等のサイトからも応募はできると思います。
その子が、そんな手間を覚えてオーディションを受けても、おそらくどこかで書類の読み書きは必ず要求される筈です。

その時点でその子は嫌になって投げ出す可能性が高いでしょう。

第一、アイドルのオーディションは競争率が激しく、失格したらその子は目標を失います。

失格しても立ち直る術を学ばなかったために、失敗を恐れてスカウトされるのを待つしかない、と言う訳です。

まず、これは目標を叶える前に起きる「しない」と「できない」の関係です。