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もう少し身近な例を話しましょう。
ピーマンが嫌いで食べない子がいます。どんなに注意されても、嫌いだから食べません。
その子が成長し、恋人が手料理を食べさせてくれる事になりました。
しかし、その料理には「食べられない」ピーマンが入っています。
この時、あなたはどうしますか?
答えは何百パターンもあるので、あえて私は何も言いません。
少なくとも、ピーマンを食べない自分を克服できていれば、恥はかかずに済んだ筈です。
相手が恋人ならまだマシです。
もしこれが、上司や取引先等の目上の方から出された料理だとしたら……。
「ピーマン嫌い!」
と叫んで逃げるだけではすみませんよ?
たったひとつの「しない」事を貫いても、いざとなったら「できない」に変わっている事は少なくありません。
今回はマイナスの話をいたしましたが、いずれプラスのお話も書いてみたいと思います。
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