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だからと言って、好きでもないジャンルを、無理にかく必要はありません。
むしろ、ご自身が得意なジャンルを極めた方が、読者も作者も楽しめる名作が生まれやすいと思います。
ただし。
極めると言っても、無計画に好きな事を気まぐれに書くだけでは、技能は向上いたしません。
とにかく、無差別に様々なメディアの作品に触れてください。
外へ出かけて、様々な刺激や情報を受ける必要もあります。
特に自然に触れる機会があれば、頭を空っぽにして世界の息吹を、体で感じてみてください。
「空が青いなあ。」
そう感じる時間がある方は格段に感性が磨かれ、よい文章が書けるようになります。
あとはご自身の作品に関する情報、世界設定などの資料を探して勉強する必要もございます。
時にはロジック(揺るがないあらすじ)やテロップ(主要な場面を書き出したもの)を見直しながら、誤字脱字や物語の矛盾を見直す根気も必要です。
最低限、ここまでやらないと、ひとつのジャンルを極める事は難しいと思います。
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