本物から学んだ言葉

イジメについて

かと言って、私がイジメをしない善人かというと、そうではありません。

仮にＨさんと呼びますが、私は指導を通り越してイジメに走って、自分では止められない程ひどくなりました。

Ｈさんは短大卒を自慢していて、学歴の低い人間を平気でバカにします。
私も短大卒ですが、Ｈさんから見れば同等には見えず、鼻で学歴を笑われました。

また仕事で汗をかく事を恥とし、決して首からタオルをかけるような恥ずかしい真似はしません。
ちなみに作業場は気温40～45度という熱さですが、Ｈさんは時々ハンカチで汗を拭く程度に抑え、汗をかく程働きません。

一番許せなかった点は、「1200年前に京都なんかある訳ないって～の！」と言い放ち、マンガやアニメを平気で冒涜するところでした。

新卒者でひとりでトイレにも行けない弱気なふりをしている一方で、指導者や先輩に対して「早く休憩にせ～や！」と偉そうな態度をとるＨさんが許せなかったのです。