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休み時間、俺はオマエに声をかけた。
一護「よ…よぉ…」
絞り出した言葉は、素っ気ない…。
「こんにちは、髪…染めてるの??」
いきなり髪のことを言われたけど…嫌じゃなかった。
一護「地毛だ」
俺が言うとオマエは微笑んで言った。
「名前は??」
一護「俺は…黒崎一護…、一護でいい、オマエは??」
「私は○○だよ、私も呼び捨てでいいから」
※脳内変換です
“呼び捨て”が、こんなに特別に感じたのは初めてだった。
それからというもの、昼休みには一緒に昼飯を食って、休憩時間には暇があれば一緒にいるようになった。
何気ない会話だが、俺たちの気持ちは、少しずつ近付いていった。
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