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「何でって…後ろから不幸だぁーっ!!って言うのはお前しかいないって」
「後ろって言うのは関係ない気がしますけど…」
黒髪のツンツンで学生服を着ている男子が後ろにいた。
名前は上条当麻(ｶﾐｼﾞｮｳ ﾄｳﾏ)俺とは違う高校だが、たまに遊ぶ友達だ。
コイツは無能力者だ。
でも、幻想殺し(ｲﾏｼﾞﾝ ﾌﾞﾚｲｶｰ)って言う能力がある。
何で能力があるのに無能力者扱いなのかは知らない。
幻想殺しは右腕にあり、その力が異能の能力であれば打ち消せる。
でも、右腕だけだから左腕とかにやれば意味がない。
それに打ち消せるのは異能の能力だけで銃弾は打ち消せる事は不可能なんだよな。
「で、何で上条はそんなにボロボロなんだ？」
上条の制服はボロボロで土や泥も着いている。
「アイツがやったんだよ!!」
「アイツ??」
「待ちなさいよーっ!!」
この声も聞き覚えがある……………
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