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恵美と遊んだ次の日の登校はなんとも憂鬱だった。
いつも側にいれたらいいのに。
廊下をぼーっと歩いていたら春樹に会った。
「おう春樹!」
「修一か、どうだったデートは?」
「まぁそれなりにな」
春樹はそうかと言って何かを考えていた。
「どうした春樹?なんかあったのか?」
すると我にかえったのか、びくっとした。
「あ、ああ、まぁな」
「ん?」
「あっ、そういえば唯がメール返せだとさ」
完全に忘れていた…
「てかいいのかよ?彼女が他の男なんかとメールしても」
そういうと春樹は微笑んだ。
「他の男っていったって、お前だろう?」
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