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無茶苦茶だった。
正樹も、その仲間達も、秀幸を囃し立て笑い騒いだ。
一人の先生が、警察呼べと叫んだ。
秀幸はその叫んだ先生を殴る…蹴る…
それを何度も繰り返した。
『はっは~、面白いのぉ…。次は……!、こんなが相手じゃ…』
そう言うと、正樹の周りの奴らに殴りかかっていった。
まさか自分達が…って驚きながらも次々と殴られていく。
『秀幸さん、こいつらは違うんじゃ。秀幸さんの相手は…あいつらじゃ』
正樹はそう言って俺達を指差した。
『おい正樹よ…なんでワレがわしの敵を決めんといけんのんなら?。…お?。わしの敵は…全員じゃ』
そう言い続けながら、ほとんどの奴等を殴り倒した。
先生達は腹を押さえながらうずくまって、正樹の仲間は、まさかの秀幸にやられ…次は俺達の番。
秀幸は俺達を大きな目で睨みながら近づいた。
『ほぉか…お前らか…。えっらい調子にのっとるらしいのぉ?。…残念じゃの、今日からお前ら、わしの奴隷にしちゃるよ。その前に…はっは~、死ぬ!!』
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