勇気

2/6
前へ
/60ページ
次へ
大切な何かを無くしたあの頃… あれから時間は無情にも流れていった。 時間の流れは思ってる以上に速くて、俺達を置き去りにしていく。 時間を戻せるなら… 時間を操れるなら… こんなに心を空っぽにした生活を送らなくていいのに… 本来ここにあるべき笑い声もあったはずなのに… 後悔と反省を噛み締めるには、この時間の速さではおいつけない。 時間の流れの速さに俺達は戸惑っていたんだ。
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加