日直

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「やってみようかな…」 声にするだけで胸が疼く。 こんな感覚、初めてだ。 「入部することに関しては、俺はなんも言わねえが、覚悟はした方がいいと思うぞ」 突然、桂斗が口を開いた。 「なんで?」 素直に聞き返す。 「ここの吹部、部長がアレなんだ…他の部員もきっと変人だらけだろーぜ」 意地悪い笑みに、奏空は肩を竦めた。
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