それは『命』でした

生きる

「どうしよ…」

この時の私の中で選択肢は二つありました

・自然のまま自然に従うべき（見捨てる）

・ここで会ったのも何かの縁（助ける）

………

見捨てられませんでした

まだへその緒もついている生まれたばかりの『命』

焼けたアスファルトに横たわりながら

必死に生きようと

前に進もうとしている

『命』を

私は見捨てられませんでした…